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メンチカツ · 揚げ包む挽き肉の技

日本が挽き肉に施した最高の変換。外側の音と内側の柔らかさが、同時に口の中で完成する。

メンチカツという名前はミンチ・カツレツ(英語の minced cutlet)から来ている。明治時代(1868〜1912年)、日本が西洋の料理技術を吸収し始めたとき、肉の扱い方も変わった。上野の洋食屋が1890年代に「ミンスミートカツレツ」として記録したものが最初の文献とされる。

とんかつが豚の塊肉を使うのに対し、メンチカツは挽き肉を使う。その違いは技術的な課題を根本から変える。塊肉は形が決まっている。挽き肉は形成そのものが技術だ。

知っていましたか? 「メンチカツ」か「ミンチカツ」かは地域によって違う。東日本では「メンチカツ」、関西では「ミンチカツ」と呼ぶことが多い。揚げ物の本場・大阪では、スーパーのお惣菜コーナーに必ずある定番中の定番だ。語源の minced cutlet から来ているが、今では完全に日本料理として定着している。

挽き肉を形にする技術

メンチカツの材料は豚の合い挽き肉(または牛豚合い挽き)、玉ねぎ、パン粉、卵、塩、胡椒。シンプルだ。だが難しいのは「空気」のコントロールだ。

挽き肉に玉ねぎ・パン粉・卵を混ぜ、成形する工程で空気が入りすぎると油の中で割れる。逆に空気が少なすぎると中が詰まって重く、食感が失われる。ちょうどいい密度で形成し、衣をつけ、170°Cの油で揚げる。とんかつと同じ温度だ。しかしコントロールの難しさは別物だ。

難しくするものは何か:

とんかつは肉の厚みで揚げ時間が決まる。メンチカツは中身の密度と脂の割合が変数だ。合い挽き肉の脂の含有量によって火の通り方が変わる。成形したパティの厚みも、揚げ上がりに直接影響する。

外の衣が割れず、中がしっとり、断面を切ったときに肉汁が滲み出る。そこまで正確に仕上がったメンチカツは、とんかつとは違う満足感がある。衣はとんかつと同じパン粉だが、中の柔らかさはまったく違う種類の喜びだ。

正しく揚げたときの味

最初の接触は聴覚だ:箸を入れた瞬間の衣の音。次にアロマ:肉汁と揚げ油の香り。切り分けると断面に肉汁が滲む。一口で二つの世界が同時に来る——外側のサクサクした衣と、内側の柔らかく旨味の濃い挽き肉。玉ねぎの甘みが全体を束ね、パン粉が食感の対比を作る。

衣が柔らかければ、揚げ温度が低かった。中が乾いていれば、揚げすぎた。肉汁が出なければ、成形時に密度が高すぎた。すべてが正しければ、一口で納得する。

カツドーモのメンチカツボックスは豚の合い挽き肉を使用。玉ねぎは細かく刻み、肉と均等に混ぜる。密度を調整したあと小判型に成形し、薄力粉・卵液・パン粉の三段階で衣をつけて揚げる。ご飯・副菜とともにボックスに詰めてお届けする。


私たちが作りましょうか?

トルヒーヨへ、本格メンチカツボックスをお届けします。

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